PEAR_ErrorStack

目次
より進んだエラー処理のための PEAR_ErrorStack の利用方法 --  シンプルで、かつ進んだエラー処理を行うための PEAR_ErrorStack の利用
コンストラクタ PEAR_ErrorStack::PEAR_ErrorStack() -- 新しいエラースタックのインスタンスを設定する
PEAR_ErrorStack::getErrorMessage() -- 標準のエラーメッセージ生成コールバック
PEAR_ErrorStack::getErrorMessageTemplate() -- 標準のエラーメッセージテンプレート生成ルーチン
PEAR_ErrorStack::getErrors() -- 最後にクリアした後に発生したすべてのエラーを取得する
PEAR_ErrorStack::getFileLine() -- ファイル名 / 行番号 / 関数名 / クラス名 を取得する、 標準のコンテキストコールバック
PEAR_ErrorStack::getMessageCallback() -- エラーコードとエラーメッセージの対応表を取得する
PEAR_ErrorStack::hasErrors() -- スタックにエラーが格納されているかどうかを調べる
PEAR_ErrorStack::pop() -- スタックからエラーを取り出す
PEAR_ErrorStack::popCallback() -- エラーコールバックのスタックからコールバックを取り除く
PEAR_ErrorStack::push() -- エラーをスタックに追加する
PEAR_ErrorStack::pushCallback() -- エラーコールバックを設定する。有効なコールバックが設定されると、 エラーがスタックに格納されるたびにこれがコールされる。返り値によって エラーをスタックに格納するかどうか・ログに記録するかどうかを判断する。
PEAR_ErrorStack::raiseError() -- PEAR::raiseError() をエミュレートする
PEAR_ErrorStack::setContextCallback() --  エラースタックのためにコンテキスト情報(エラーの場所など)を 生成するコールバックを設定する
PEAR_ErrorStack::setDefaultCallback() --  全エラースタックで利用されるデフォルトのコールバックを設定する
PEAR_ErrorStack::setDefaultLogger() --  PEAR::Log オブジェクトを生成し、すべてのエラースタックに適用する
PEAR_ErrorStack::setErrorMessageTemplate() -- エラーメッセージテンプレートの配列を設定する
PEAR_ErrorStack::setLogger() --  エラースタックに対して PEAR::Log オブジェクトを生成する
PEAR_ErrorStack::setMessageCallback() --  エラーコードとメッセージを関連付けたコールバックを設定する
PEAR_ErrorStack::singleton() -- このパッケージの唯一のエラースタックを返す
PEAR_ErrorStack::staticGetErrors() --  最後にクリアした後に発生したすべてのエラーを取得する
PEAR_ErrorStack::staticHasErrors() --  スタックにエラーが格納されているかどうかを調べる
PEAR_ErrorStack::staticPop() --  pop() の静的バージョン
PEAR_ErrorStack::staticPopCallback() -- エラーコールバックのスタックからコールバックを取り除く
PEAR_ErrorStack::staticPush() --  push() の静的バージョン
PEAR_ErrorStack::staticPushCallback() --  全パッケージのエラースタックのためのエラーコールバックを設定する
PEAR_ErrorStack::_log() -- PEAR::Log を用いてエラーをログに記録する
PEAR_ErrorStack パッケージの定数 -- PEAR_ErrorStack で定義され、用いられる定数

PEAR_ErrorStack は、PEAR でエラーの生成と処理を行う実験的な実装です。 安定した時点で PEAR_Error を置き換えることを念頭に設計されています。 PEAR_ErrorStack は、PEAR_Error との後方互換性・PHP 5 の PEAR_Exception クラスとの前方互換性の両方を保っています。それ以外にも多くの機能を持っており、 それらの機能については次のセクションで説明します。

利用方法
1      // グローバル エラースタック
2      $global_stack = &PEAR_ErrorStack::singleton('MyPackage');
3      // ローカル エラースタック
4      $local_stack = new PEAR_ErrorStack('MyPackage');