付録
PHP Manual

サポートされるプロトコル/ラッパー

目次

fopen() および copy() のような ファイルシステム関数で使用するために PHP に組み込まれた、URL 型式の プロトコルの一覧を示します。これらのラッパーに加え、PHP 4.3.0 以降では PHP スクリプトと stream_wrapper_register() によって ユーザ独自のラッパーを書くことができます。

コンテキストオプションの一覧は コンテキストオプションとパラメータ にあります。

ファイルシステム

PHP の全バージョン。PHP 5.0.0 以降では file:// を用いて明示的に指定します。

PHP で使用されるデフォルトのラッパーは Filesystem で、 これはローカルファイルシステムを表します。 相対パス(/, \, \\,または Windows のドライブ文字で始まらないパス)が指定された場合、 指定されたパスは、現在の作業ディレクトリに対して適用されます。 多くの場合、これは、スクリプトがあるディレクトリです。ただし、カレントディレクトリが 変更されている場合を除きます。 CLI SAPI を使用した場合、このデフォルトはスクリプトがコールされたディレクトリとなります。

fopen()file_get_contents() のようないくつかの関数については、相対パスと同時に include_path も検索されます。

ラッパーの概要
属性 サポートの有無
allow_url_fopen で制約される No
読み込み許可 Yes
書き込み許可 Yes
追加許可 Yes
同時読み書き許可 Yes
stat() のサポート Yes
unlink() のサポート Yes
rename() のサポート Yes
mkdir() のサポート Yes
rmdir() のサポート Yes


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