タカサゴ科 クマザサハナムロ

 南日本、西部太平洋に分布します。

 沖縄ではすべて「グルクン」という名前で総括されてしまうタカサゴ科の仲間ですが、クマザサハナムロは尾鰭の上下に黒色の縦帯が入っていますので、それで識別でくるはずです。
 体型は細く、直線的で、胸鰭は短いです。

 昼間は珊瑚礁の上を幾何学的な群を組んで回遊しています。
 夜間やクリーニングされている時はやや赤みを帯びた体色に変わります。

(写真は2枚あります)