T−4のログブック

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No.92 Saipan Grotto
日付 2000年2月18日 累計時間 70:18
        IN OUT
データ 水面休息 エントリー 潜水時間 最大深度 平均深度 時刻 PG 時刻 PG
03:19 ビーチ 44分 23.2m 18.0m 14:20 A 15:04 T
タンク 素材 種類 容量 消費量 水面換算 開始時圧 終了時圧
アルミニウム ノーマル 12.0L 1440/2400L 11.7L/min 200bar 80bar
天気 晴れ 気温 28.0℃
水温 27.0℃ 海況  
透視度 15.0m 透明度 0.0m
ウエイト 2.0kg スーツ 5mmフルスーツ
アイテム グローブ、ダイブコンピュータ、カメラ
コメント 2本潜り終えた後は港に戻って昼食。
 車に乗り換えてビーチスポットのグロットに向かいます。
 グロットはナフタンとは正反対の北東方向の端っこになります。

 グロットと言えば階段です。この辺りの海岸は断崖絶壁で、とても海岸からエントリーすることは不可能な地形なのですが、海岸からすこし内に入ったところにぽっかりとすり鉢状の穴があいており、巨大なタイドプールになっています。そして、そのタイドプールと外洋とは穴でつながっているのです。
 しかし、駐車場からエントリーポイントまでは器材を背負って111段の階段を下りて行かなくては行けません。

 エントリーの仕方は特殊で、タイドプールの上の岩場からジャイアントでエンリーします。岩に移るまでも大変なので注意しましょう。
 エクジットも波に乗って平らな岩の上に腹這いになって上がるという仕方をします。
 エントリーすると外洋につながる3の穴が見えます。
 進むにつれ変化する何色もの「ブルー」が見られました。
 左の写真は真ん中の穴です。ロウニンアジやカッポレなどの大型のサカナも入り込んでいますし、カスミチョウチョウウオも小さい群を作っています。

外にでるとマルコバンが小隊を組んで泳いでいました。左手にはクマノミの仲間が居着いています。バラクーダも居てたのですが、遙か遠くに見えたという程度でした。
 外洋はちょっと沖に出るとすぐに落ち込んでおり、中性浮力が取れていてもなんか怖かったです。周り(もちろん下も見えなくなる)に何も無くなるといやですね