ファームウェア関数一覧

FLASH_ReadOutProtection

ヘッダ宣言

関数プロトタイプ

FLASH_Status FLASH_ReadOutProtection(FunctionalState NewState)

動作

フラッシュメモリの読出し保護を設定する。

必要な前提条件

この関数を呼び出す前に既にオプションバイトを設定していた場合、この関数はそれらのオプションバイトを全て消去してしまうので、再度オプションバイトを設定しなおす必要があります。

引数

  • NewState
    読出し保護の新しい状態をセットする
    • ENABLE 読出し保護をする
    • DISABLE 読出し保護をしない


      NewState説明
      ENABLE有効にします
      DISABLE無効にします



戻り値

  • FLASH_Status
    処理結果を返します

    FLASH_Status説明
    FLASH_BUSYビジー(処理中)状態
    FLASH_ERROR_PGプログラムエラー
    FLASH_ERROR_WRP書き込み保護状態
    FLASH_COMPLETE処理完了
    FLASH_TIMEOUTタイムアウト(時間切れ)

サンプル

/* Disables the ReadOut Protection */
FLASH_Status status = FLASH_COMPLETE;
status = FLASH_ReadOutProtection(DISABLE);

注意書き

安全にオプションバイトをプログラムするためには以下の手順に従わなくてはいけません。

  1. フラッシュメモリの読出しを保護する必要がある場合、FLASH_ReadOutProtection関数を呼び出してください
  2. フラッシュメモリのいくつかページ、又は全体を書き込み保護する必要がある場合はFLASH_EnableWriteProtection関数を呼び出してください
  3. ユーザ・オプション・バイト IWDG_SW /RST_STOP /RST_STDBY をプログラムするためにFLASH_UserOptionByteConfig関数を呼び出して下さい
  4. ハーフワードの指定オプションバイトをプログラムするためにFLASH_ProgramOptionByteData関数を呼び出してください
  5. 新しいオプションバイトを読み込むためにリセットをして下さい

参照


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Last-modified: 2011-10-13 (木) 17:25:36