ファームウェア関数一覧

I2C_CheckEvent

ヘッダ宣言

関数プロトタイプ

ErrorStatus I2C_CheckEvent(I2C_TypeDef* I2Cx, uint32_t I2C_EVENT)

動作

  • I2Cx周辺回路の最後のイベントが与えられたパラメータと等しいかを返却します。

引数

  • I2Cx
    I2C1又はI2C2を指定します。

  • I2C_EVENT
    チェックするイベントを以下のマクロから選択します。

    I2C_EVENT説明1説明2
    I2C_EVENT_SLAVE_RECEIVER_ADDRESS_MATCHEDEV1スレーブは受信モードのアドレスに一致した
    I2C_EVENT_SLAVE_TRANSMITTER_ADDRESS_MATCHEDEV1スレーブは送信モードのアドレスに一致した
    I2C_EVENT_SLAVE_RECEIVER_SECONDADDRESS_MATCHEDEV1スレーブは受信モードの2ndアドレスに一致した
    I2C_EVENT_SLAVE_TRANSMITTER_SECONDADDRESS_MATCHEDEV1スレーブは送信モードの2ndアドレスに一致した
    I2C_EVENT_SLAVE_GENERALCALLADDRESS_MATCHEDEV1スレーブは同報アドレスに一致した
    I2C_EVENT_SLAVE_BYTE_RECEIVEDEV2スレーブはバイトコードを受信した
    I2C_EVENT_SLAVE_BYTE_TRANSMITTEDEV3スレーブはバイトコードを送信した
    I2C_EVENT_SLAVE_ACK_FAILUREEV3-1スレーブはACKを返すことを失敗した
    I2C_EVENT_SLAVE_STOP_DETECTEDEV4スレーブはストップビットを検出した
    I2C_EVENT_MASTER_MODE_SELECTEV5マスタモードを選択
    I2C_EVENT_MASTER_RECEIVER_MODE_SELECTEDEV6マスタは受信モードを選択した
    I2C_EVENT_MASTER_TRANSMITTER_MODE_SELECTEDEV6マスタは送信モードを選択した
    I2C_EVENT_MASTER_BYTE_RECEIVEDEV7マスタはバイトコードを受信した
    I2C_EVENT_MASTER_BYTE_TRANSMITTEDEV8マスタからバイトコードが送信された
    I2C_EVENT_MASTER_MODE_ADDRESS10EV910bitアドレスモードが選択された

出力値

  • 無し

戻り値

  • ErrorStatus
    チェックしたイベントを返却します。

    ErrorStatus説明
    SUCCESS成功
    ERRORエラー

呼び出し関数

  • 無し

サンプル

/* Check if the event happen on I2C1 is equal to
I2C_EVENT_MASTER_BYTE_RECEIVED */
ErrorStatus Status;
Status = I2C_CheckEvent(I2C1, I2C_EVENT_MSTER_BYTE_RECEIVED);

参照


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Last-modified: 2011-10-14 (金) 11:18:37