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石垣島のログブック
2002年01月06日 西表島観光
最後の日？は、西表島に観光に行ってきました。
石垣市街地の離島桟橋から、八重山観光フェリーの高速船に乗って、約４０分ほどで到着します。
船は背の低い、フェリーという名前の割には小型なので、海がうねっていたりするとモロにきます。
船酔いのする人は、それなりの対策をして行きましょう。値段は片道\2000です。
時刻は、八重山新聞など地元紙に載っているので、チェックしてから出かけましょう。車は近くの100円駐車場に入れるか、そこらの港に置いておきます。ほんまはあかんのやろうけど、何にも言われません。
西表は、上原から入りましたが、はっきり言って、何にもありません。
港には有名な Mr.SAKANA ダイビングサービスの船が停泊していましたが、ということは客はいないんでしょうか？
足が無くては話にならんので、レンタカー屋さんを探しましたが、やまねこレンタカーは、店じまいしてるし、「車ねーよ、どうするよ」と思っていたら、港の側の「民宿みどり荘」というところに「西部レンタカー(09808-5-6526,6253)」が営業していて、なんとか軽をレンタル出来ました。 一日借りて\4000ほど。
西表島は、何にも無くて、道が一本有るきりなんですが、端から端まで行くと60km近くになります。
その間に信号が、２個。コンビニ? ありません。郵便局は２カ所。銀行なんてものもありません(少なくとも見つけられなかった）。
西表も、いいダイビングスポットなのですが、ここに潜りに行く時はそれなりの覚悟がいりそうです。
ほんと、都会的なものは何もありません。携帯電話はどこでもかかるというのが、都会と変わらないところ。
そして、西表と言えば、イリオモテヤマネコ。夜行性なんで、出会うことはありませんでしたが、野生生物保護センターで剥製を見ることが出来ました。イエネコと違って耳が丸いなどの特徴があるようです。
「貴重な野生生物は大事にせんとあかんなぁ」と思っていると車にタカ？と思われる生物が激突。ほんまびっくりしましたよ。フロント割れるかと思いました。そのまま逃げて行きましたので、たいした怪我はしていないと思いますが。
車を走らせて、反対側の大原の港まで行きました。そのまま大原を超えると南風見田浜というビーチに出ます。なにもありませんが、NTTの海底ケーブルが埋めてあります。ここで、サンゴの骨(要はサンゴ石)を「金魚用」に拾い集め、もう一度反対側へ
。
上陸地点の上原を越えて、すぐに「星砂の浜」があります。☆の形をした砂がある砂浜ですが、けっこう観光客はいました。砂はサンゴの実体であるサンゴ虫の死骸です。
まぁ、こんな感じでドライブしてるだけで、一日終わってしまうほど広大な西表島。楽しむには宿泊する必要があるかもしれませんね。
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