ロケット交流会2017

ロケット交流会

ロケット交流会


ロケット交流会とやらに誘われたので行ってみた。場所は日本科学未来館7F、イノベーションホール、海王星ルーム
「船の科学館駅」下車、徒歩約5分。なんかいつもテレビの中だけの世界がそこにという感じの建物であった。

宇宙でしゃぼんだま

他のブースは各々の参加者の方がアップしそうなので自分の関わっている、なませれ宇宙開発機構の宇宙でシャボン玉の装置の説明します。なませれといっても実質なまずさんプロジェクトですね。片割れは最近は挨拶もないので何を作業したのか謎な状態。まぁ、よくある事ですけどね。君は何をするのが得意なフレンズかな?

宇宙でシャボン玉というのは、微小重力下と真空中、低温(または高温環境)でシャボン玉を作るという事と同義なので、そのような環境でもシャボン玉を作れるシャボン玉液の探索、膨らませる装置、膨らませるの最適な微小圧力、それを制御し、結果を持って帰るためのデータ伝送装置、諸々の課題の探求を趣味とするものって感じ。シャボン玉は表面張力で最小の表面積、つまり球を自律的に作るので、液体から細胞膜をつくるが如く宇宙で使える空間を作れる可能性がある、というのがポイント。膜自体は一時的なものでよく、内部から恒久的な素材でコーティングすればよいのです。固体の材料を複雑に分解したり折りたたんだりする必要が無く、液体を持って行けばいいだけなので体積効率は非常に高い。

私担当の、疑似衛星装置は写真を撮り、写真データ、つまり結果を地上に持って帰るための装置ですが、3年前のテクノロジーで作られてるで、そろそろ1ボード小型化が必要。80x80mmぐらいのワンボード化。シリアルカメラの最新化。モジュール類はなるべく直接載せる。など。まだ無線機はXBEEで良い気がしている。38400bpsぐらいに増速しても良い。

シャボン玉発生装置を1ボードに縮小するのにどれぐらい時間が掛かるのか、それ次第だけども、10cm角の立方体には入る気はしています。まぁ気は長く一歩ずつ。

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