箱作海水浴場の人工磯

大阪府南部の箱作海水浴場の人工磯の様子を見に行きました。

3月の頃と異なり、すっかり夏の陽気で、BBQをする家族連れでBBQゾーンは一杯です。人工磯の方はまだ季節外れとされているのか、人もまばらです。それどころか銛を持って潜っている団体が。まぁ着ているウェットスーツから普段はサーファーぽいですが。我々ダイバーは撮っていいのは写真だけ、残していいのは泡だけって徹底してますからね!

箱作海水浴場

箱作海水浴場

タイドプールにはしっかりワカメ類の海藻が根付いているので、潮が引いて干上がりそうでも海藻から泡がブクブク。光合成されてますね。ヤドカリ類が主な磯の主ですが、よーく見ると小さな小魚や、ギンポ類が住んでいるようです。防水カメラのTG-4といえどもプロテクタ無しで海水にドボンする勇気は全くないので、ヤドカリだけ。

ヤドカリsp

ヤドカリsp

人工物の磯としては仕上がってきている印象ですが、行政的には上記の様なバカと釣り人が海にドボンして事故られると、行政の責任になったら嫌(しつこく自己責任と書かれている看板がある)らしく、全面閉鎖の上にコントロールしたいらしい。それでも「自己責任」らしいですが。肝心の夏シーズンに、わざわざ620円の駐車料金と渋滞覚悟で磯観察に行くようなところじゃないかな。と思います。ちょっと足伸ばして天然磯の方がよろしい。

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