プールリビューコースとは既にCカードを持ってはいるが、最近潜っていないブランクダイバーの為の復習コース。と定義されますが、最近どころか1x年遠ざかっていた私、いくら初心者向け専門のショップ(コース)とは言え、いきなり大自然の海にドボンというのは、そのまま浮いてこない可能性がありえなくもないので、近所のプール持ちのショップで受けてきました。
内容はだいたいこんな感じで。
- 器材の組み立て – タンクのバルブが右。空気の出口が背負ったときに自分側。タンクをBCに取り付けてからレギュの類が右側になるようにタンクに取り付け。
- ウエイトの組み立て – 昔は6kgだったけど昔より太っているので8kg。
インナーに着替えてドライスーツを着る(このあたりから身体が固いんじゃ?疑惑) 。26cmだとブーツがきついかもしれない。あとはなんとか着れた。 - ウエイトを着けて水深の浅い方で器材を付ける。重い。プール、そのまんま水道水の水温な気がするがすぐ慣れる
- レギュレータクリア – 息を吐く方法とパージボタン
- レギュレータリカバリ – アームスイープ
- フリーフローへの対処 –
- 少しだけ水の入ったマスクのクリア
- マスク脱着 マスククリア –
- マスク無し呼吸を1分間 – マスク無しで呼吸より、口から呼吸して鼻から空気を少しずつ出す方か難しいのがマスククリアの難しさぽい。日常では口から呼吸して鼻から空気を出すという事が水中では無理なのでどうしたものか。練習あるのみだろうな
- ウエイトの脱着を水中で
- エア切れの対処- 昔と違ってまずバディに取りに行くことになってた
- ハンド・シグナル
- ゲージの使い方と残圧のチェック – 400barまで振ってるのな、最近の残圧計
- 一旦プールサイドに上がって – 激重い
- バックロールエントリー – くるりんドボン
- 中性浮力 BCDのパワーインフレーターとドライスーツの吸気を使ってフィンピポット
- 水平に泳ぐ – プール狭いので難しいが、この姿勢が一番楽
- 潜行 – 耳抜きしながら水深3m潜行 浮力の調整
多分スキルの確認ってこんなぐらい。後は30分ぐらい自由に潜泳してマスククリアの練習やら自由潜行の練習やらをしました。浮力が働いているので、重さは感じないのですが質量はウピョなものがあるので、身体を回転させようとすると、それなりに身体を捻らないと回転しない。このあたりで筋肉痛がw 水底でチョコンと座ってるのも脚がつってくる。水温の冷たさも伝わってきてめっちゃ固くなってるんですよね、筋肉が。広い場所なら無理な姿勢はとらないのかもしれませんが、普通の水泳プールではこんな痛くなったりしないので、使う筋肉や水温の違いでしょうか。気を付けたほうがよさそう。
最後は器材をバラシてお片付けして、リビュー終了。ブランクの割には覚えてたポイですね。やはり海に出る前に一度確認しておいてよかったです。プールとは言え、水中から水面をじっくり眺めるというのは、無重力感と共にダイビングじゃないと味わえない不思議な感覚だと再認識しました。忘れられないですよね~
後は本物の海に、再エントリーするのみ。がんばるぞい