百葉箱V3 その3

試作を元にkicadで回路図を入力しました。

図番の管理と部品ライブラリにも部品コードを振って作るようにしたので、部品コードの無い部品は登録してライブラリを作ってと手間が掛かるため、結構時間がかかりましたが、回路図すらない手作り時代よりは進歩していると思います。次は50×50の基板に入るように基板設計をします。基板さえ作れば大量生産が可能ですw

パソコンにつないでTWE-LITEのファームの書き換えやデバッグシリアルが接続できるようにFT232RLの回路と切り離し用のDIP SW、TWE-LITE自身の設定端子用のDIP-SW、センサモジュールを繋ぐための端子だけというシンプルさです。全てにFT232RLを載せる必要はありませんが、設定を用意にすることと、親機とし動作させることも可能なようにパターンは作成しておきます。

TWE-Liteの消費電流をテスターで測りましたが静的には1.5uA以下のようです。これにはセンサの消費電流も含みますので、モジュールはもっと低いと思います。前回作で苦労した節電部分が標準ソフトを使う限り解決出来そうです。送信時にはもっと流れると思いますが、低速なテスタのサンプリング速度では測ることは出来ません。抵抗を挟んでオシロで観測などが必要かと思います。

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