瞬停疑似装置の実験

パワーSSR(ソリッド・ステート・リレー)を使って瞬停試験装置が作れないか?という実験をしました。純抵抗負荷として白熱電球を使いました。
SSRはゼロクロス動作なので、ゼロクロスする前後の閾値範囲内でしかON/OFFは出来ないのですが、それで十分なら半サイクル単位で瞬停を疑似したり、ON/OFFサイクル試験をしたり、色々出来そうなことはわかりました。

注意点ですが、SSRには最低負荷電流があり、それ以下の負荷(極論を言うと無負荷・解放)だと電圧現れてしまうことです。サイリスタの構造上、コンデンサが形成されて、そこから交流分が漏れてしまうことが原因のようですが、留意が必要かと思います。

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