関空展望ホール

超望遠レンズ(シグマ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary)を入手したので試写に行きました。このレンズは流石に重い(2kg)ので荷物のをまとめる方法を考えないと電車での移動が難しいので、今回は自動車で行きました。自動車で行くと関空には一時間以内に着くので近くて良い撮影場所ですが、駐車場代が嵩むのが欠点です。心行くまで撮影しまくるには電車で行く必要があります。

天候が曇りで、あまり明るくない状況ですが、三脚を使えば安定して撮れます。関空展望ホールは三脚の使用が制限されていないので、三脚を使う方が自由度が増すと思います。

使用機材 シグマ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary + Nikon D3500

機首のアップも撮り放題

傷ついた関空連絡橋の修理もほぼ完成しています。連絡橋をバックに着陸するシーンというのは関空で有名なカットでしたが、滑走路が増えてからは使い分けがすすんでレアになっているようです。その貴重な一枚。三脚で左右に振ってそこそこ撮れてます。

海上保安庁が仕事をしていたので撮れた一枚。旅客機に比べて小型機になりますが、600mmには余裕です。やはり600mmは飛行機写真向きですね。

海保のヘリも仕事をしていたので撮れました。ホバリングで速度が落ちたところを見計らって、なるべくシャッタースピードを落として1/160で撮影してみました。三脚があれば、この速度でもブレないです。レンズ本体の手振れ補正は3段程度とされているので手持ちなら1/500~1/1000の範囲で選ぶことになる=晴天の太陽が欲しくなります。

正面斜めアップ。胴体に斜めから光が当たって艶やかさが出ました。

着陸は別の24Rをメインに使っていたようなので、かなり距離があるのですが600mmのテレ端を使って撮れるのは流石ですね。ただし質は良くないです。距離があるので如何なる高級レンズを使ってもそこは変わらない(空気)の問題だと思います。旅客機撮影で全体を入れるなら450~500mm以内。

雨が降り出してきそうなのと、夕暮れになってきたので最後の一枚。これも300mmではちょっと無理なので。300~500mmの世界を10万円程度で手に入るレンズとして、このクラスのレンズは優秀ですし、ぜひとも手にれるべきだと思います。

JPEG撮って出し無加工を下に置いておきます

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