現在、使用中のメインマシンが既に5年以上経過していて、不自由はないですが、入れ替える事にしました。消費税アップ前の最後の投資といったところです。
CPUは最新の第9世代のi7-9700F。9700Kでもなく9700Fにした最大の理由はオーパクロックはしないこと、グラボを使うので内蔵グラフィック機能も必要がないこと、そしてTDPが65Wと省電力であることです。
以前のマザボはMSIでしたが、今回はGIGABYTEで揃えてみました。当初はMSIでMSIドラゴンケースにしてカッコよく仕上げる予定でしたが、それでは5インチベイが無くなり、録画PCとHDDの交換に困るため、5インチベイのあるケースに変更したという経緯がありました。しかし、後から判明したことですが、HDDケースの奥行きが長くて、このケースとマザボでは干渉してしまって使えませんでした。
Windows10 PROのインストール中ですが、実はここまで一筋縄ではいきませんでした。まずBIOSを最新版にアップデートする必要があります。USBメモリがあればOSがなくてもアップデートできますが、BIOSを手に入れて情報も手に入れるために、もう一台のパソコンとインターネット回線が必要ですので、初めてのパソコンとして自作パソコンというのは敷居が高いものです。次にUSBブートできるポートが限られてますので、ブート出来るUSBにDVD-ROMドライブを接続する必要があります。またWindows10の持っているドライバではネットワークデバイスが認識されないため、最低限ネットワークデバイスのドライバだけはDVD-ROMから入れる必要があります。更にWindowsのバージョンとドライバのターゲットバージョンが一致しないと何となく動くけど、めったやたら遅いという謎現象も起き始めるので、ネットワークが取り合えず繋がったら、全てのドライバを再進化しましよう。
最近のPCケースはサイドパネルが透明になっていて、見せることを意識しているようですが、何のためかは最初はわかりませんでした。なんとマザーボードも光るんです。節電の意識が欠乏していますが、ゲーミングPCという趣味性の高いものに自作PCがなっているので、売れる要素なんでしょうね。
スペック
CPU Intel i7-9700F 3.0GHz(4.6GHz) 8 Core
MEM DDR4 PC-2666 32GB
MainBoard Gigabyte Z390 AORUS PRO
GPU Nvidia GTX 1650 4GB GDDR5
SSD 960GB
HDD 4TB×3
ディスプレイ JAPANNEXT 4K 24inch + ACCR FHD 24inch
予算 結局のところ約20万円。これぐらいは要るってことでしょうね。