ダイブコンピュータの故障

ダイビングを再開した時に、SUBGEARのXP-3Hという残圧計一体型のダイブコンピュータを購入して使っていたのですが、これが故障しました。
写真で残圧が138barあるように表示していますが、これは大気圧なのでゲージ圧としては0barのはずなのです。つまり残圧計が正しくありません。
エントリー前の残圧チェックした時は200barを示していたのですが、エントリーして最初の残圧チェックの時に250barとか意味不明な値(スクーバタンクは一般に200bar以下の充填圧しかない)を示してしまい、以後残圧の把握が不可能になってしまいました。例えるならば、燃料計の壊れた飛行機のようなものです。何時なんどき燃料切れで墜落するかわからない状態になってしまいました。幸いにもエアの消費率は高くなく、他のバディよりもエアが早くなくなることはまずないため、ガイドの人に故障を伝えて無事エキジットできました。

後のダイビングは残圧計のゲージだけ借りて続けようとしましたが、レンタル用のレギュレータから残圧計のホースだけ取り外すと、すでにoリングが潰れているようでエア漏れが止め切れず、結局レギュレータセットごと借りました。

やはり重要な計器は機械式のバックアップを持つという航空機の常識を取り入れて、新しい残圧計はシンプルなブルドン管式の残圧計にすることにしました。

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